【号外】大阪直下型地震に被災後1週間経過して感じたこと。
こんにちは。BOBUFATHER です。
先週は月曜日の大地震で正直死ぬかと思いました。
AM7:58に奥さんの大絶叫で目覚め、3分後には奥さんと息子(11ヶ月)を連れて
避難しました。東北大震災を東京で経験したこともあり、
緊急時の最低限の荷物はまとめていましたので何事も準備が大事であると感じた
次第です。居住エリアの淀川区は震度5強と震源地ほどの揺れはありませんでしたが、
とはいえ、棚の食器やタンスの衣服などはひどく乱れていました。
近隣の小学校では校庭で児童が避難し殺伐とした雰囲気でした。
最寄り駅(御堂筋線南方駅)は全て電車がストップし出勤前のサラリーマン、OL、
学生で溢れかえってました。
十三側の阪急線へ移動してみると橋の前で電車が停車していました。
大阪市内の電車の復旧は1日以上かかっており、改めて都市部で震災が発生した
場合は交通機関がパニックすることがわかりました。
地震後余震が続いていましたが、最低限の食料を確保するために午後は近隣の
スーパーに向かいました。普段陳列されている商品多くが購入され売切状態でした。
万一今後南海トラフ地震のような大地震が発生した際は火災・水害(津波)が発生しま
す。そのためさらなる準備が必要であると改めて感じました。
大震災が来た際に備えておいたほうがいいリスト
ミネラルウォーター
震災当日スーパーのミネラルウォーターはあっという間になくなっていました。
さらに大震災となった場合は陸路・空路も絶たれますので必ずミネラルウォーターが
必要になります。軟水は飲みやすいですがミネラル分が少ないため我が家では
evian(1.5 ℓ×12本入)をストックしています。
カップ麺
これは気軽に購入できると思っていましたが、スーパーやドンキホーテなどの棚の
カップ麺があっという間に無くなっていましたので、少なくとも家族の人数×3日分の
ストックはあった方が好ましいです。
ナイロンジャケット
先週は梅雨時ということもあり比較的気温は高かったですが、雨や風に晒されることも
あるため最低限の保温としてナイロンジャケットは必需品です。amazonでも一着
3000円以内で購入可能でますし大きな荷物にもならないので予め準備しておいた
方が好ましいです。
ハザードマップ
災害が発生した際にどのような状態が想定され、どこに逃げればいいのかなどは
災害に直面した際は少なからず焦ってしまいます。その際に少しでも早めに事前
情報(災害時の予想)がわかっていればファーストアクションが変わってきます。
私自身は大阪市のHPの「ハザードマップ」を事前に調べておいたため助かりました。
スマホに入れておくと緊急時の速報が入って来ますし、ローカルなつぶやき+画像が
役立ちます。今回は吉村大阪市長もTwitterを利用し関係各所へコメントを出されて
います。一刻を争う際には非常に便利なツールです。
appear-in
ここではLINEと書きたいところなのですが、震災が発生した直後は東京に住んでいる
弟夫婦や田舎に住んでいる両親とは電話ができない状態でした。おそらく短時間での
サーバー負担が大きかったためだと思いますが、同様の自体が発生した場合はカンタン
にテレビ電話が可能なappear-inというアプリをおすすめしておきます。
無料版だと最大4名まで同じ部屋での会話が可能です。
(もちろんチャット機能もついています。)
まとめ
今回の地震を通じていかに緊急時の対策が必要であるかを、私自身そして行政・
自治体が認識できました。本来であれば地震や災害が発生しないことが一番好ましい
ですが、さすがにそれは難しいため、少なくとも被害を最低限に防ぐ準備は
個々に可能だと思います。現在私は九州方面に避難していますが、連日余震が
続いていますので被災された皆様が1日も早く元の生活に戻れるよう
心よりお祈り申し上げます。